まさか!?と思いつつも、こう見えてしまうと恐怖感が止まらず、
私は階段を転げるように駆け下りて来た。

「さっきの跡は何?この天井の上で何があったんだぁ!?」
学校で友人にそれとなく聞いたら、大家には一人息子がいたが、
ある持病(てんかん)があって内向的になってしまい、中学だけは
どうにか卒業したもののそれ以来、あの部屋に引きこもってしまったそうだ。

ある日、息子が朝食も取らず、昼になっても顔を見せないので
母親が二階に行ったら部屋で亡くなっていたそうだ。
死因は急なてんかんの発作プラス何かの要因が重なって、そこで
息絶えたとの事だったそうだ。
この時点ではっきり亡くなっていた事がわかった状態だったので
警察が来て死因がはっきりするまで、事件性はないかとあれこれ調べたそうな。