夏休みに田舎に帰ったとき、母屋をつなぐ廊下に、扉があることに気づいた

で、聞いてみると「物置だから、見る価値ないよ。」って言われて
その日は「なんだ、物置か。」っておもって、興味なくした

でも何もない田舎で何日もお泊りするのって
すげー暇だろ?で、「物置なら、何か暇つぶしできるもの
あるんじゃないか?」って思って、扉の前の荷物やらなんやらを
どけて、扉を開けてのぞいたら、なんと
女の人が、ミシンをかけていたらしい。
ミシンって言っても、あの足ふみのふる~いやつ。

で、怖くなってすぐにそのことを言いに言ったら
実は、過去に雇っていた女性が、不幸にも若くして
亡くなったそうな。
当時、ミシンがある家なんてそうそうなくて、その女性は
興味もあってか、その家の人のためにいろいろ作って
くれてたんだってさ。

死んだ後も、誰も使わなくなったミシンがカタカタ言う音が
聞こえて、「あぁ、あの子がまたミシンで何か作ってるんだねぇ。」
って思った、祖母が、ミシンを捨てずに物置に封印した
そうな。