部屋に案内されて、改めて話を聞くと供養して欲しい女性は3名。
曾爺ちゃんは屋敷の人間がその3名の死因に関わっていると思ったので、その辺は深くは聞かずに村に何か起こっているのか聞いてみた。
どうやら村では殺人が連続して起こっているらしい。
しかも、事件や犯人を警察に届けていなくて、犯人は土蔵に閉じこめたり納屋に縛ってあったり、死因も事故死・病死って事にして医者に見せずに土葬にするなどかなりヤバイ感じの処置をしていた。
現代なら(多分当時でも)死体遺棄&不法逮捕監禁で引っ張られるようなやり方をするからには、村人を外に出したくない理由があると思えること。
曾爺ちゃんは突っ込み所が多すぎるのをグッと我慢(自分の身の為)して、まずは犯人の一人に会って見ることにした。
多分この屋敷にも居るのだろうが、当代に案内されたのは屋敷から少し離れた農家の納屋だった。
納屋の中はジメっとして糞尿の臭いが酷く、中には怯えた感じで縮こまっている女性が一人柱に縛られていて、曾爺ちゃんは憑かれていたなって思ったらしい。
曾爺ちゃんはこの女性はもう危険じゃないことを教え、
暫く安静にしていたら今より良くは成るだろうって言いはしたが、殺したのは多分旦那か子供だなと感じて可愛そうに思ったそうだ。
この人への祟りはもう終わっているが、多分完全に治ることは無いだろうって思えたらしい。