簡保に勤めてる人から聞いた話
山間の町に勤務していたとき、自宅訪問しての保険の説明なんかをやってたそうなんだが
山間の町なもんで、家によっては獲ってきた猪の皮が納屋の軒先に吊してあったりするそうな
それが、あまり大きくない家だと家の軒先、つまり縁側の目と鼻の先に吊してある家とかもあったとか

それで、そういう家に行ったとき
縁側で料金とか保証について説明していたら、何かがポタポタと落ちる音がする
吊された猪の皮を見ると、何か黒いものがそこから落ちていた
取り立てで血が滴っているのかと思ったが、よく見ると虫が毛の間から這い出してきて、それが地面にボタボタ落ちて這い回っていた

それ見たらもう自分が何喋ってるのか訳分かんなくなってきて、集中しようとしても視界の端でボタボタと落ちていく虫が気になってしょうがない

仕方なく、早めに切り上げでおいとますることに

帰りぎわに、もうすぐ昼時だから猪肉を食べてかないかと勧められたが、全力で丁重にお断わりして帰ったとか