遺産 8それ以来、この話は家族の間で一切しなくなった。 触れてはならないものだと感じた。 もちろん実家にはもう近づかないし、 あの屋根裏部屋に何があるのかも考えたくない。 いまでもあの小さな部屋には怨念が漂っていると思う。