夏に田舎に帰った時の話
観光地でもなんでもない、本当に何もない山地なのだが
昔よく遊びに行った林の中の小さな池があって、そこに叔父と行ってみた
「さすがだ!何も変わってねえw」と自嘲気味に笑いながら数十分で着いたんだが
叔父が「一ヶ月前はこうじゃなかったのに?」と不思議そうだった
池のほとり一面、ちょっとした広場になってるんだが雑草が踏みしめられて倒れてた
相当な人数で一斉に踏まれたような荒らされ方だった
「地元の子供はもうここ来ないし、誰だろ?大人がするにしても訳わからん」
そんなことを叔父と話してた時、ザッと草を踏みしめる音が聞こえたが、誰もいない
・・・そこには倒れてる草が見えるだけ
「寒気するし鳥肌・・・?気味悪かろう、戻るか」と叔父が言った途端バサッと草が倒れた。しかし倒したモノは見えない・・・
涙目で奇声発して、俺と叔父は猛ダッシュで逃げたw林の出口まで振り返ることは出来なかった
夜叔父と酒呑みながら語ったが
「ウチの郷にバケモノの伝承なんかないよなぁ・・・」「まぁ調べてみるわ」との話だった