学生時代、登山趣味の歴史の先生が体験した話だそうで。
一人で登山中、下山の予定時刻が狂い、山中でもう一泊するはめになってしまった。
そして、目の前にお堂のような建物発見。
テントはるのも面倒なので、「すみません、一晩おじゃまさせてください」と、中に入ったそうだ。
そこで、簡単なスナックを食べ、寝袋に入る。
一応教師だが坊主でもあるので、お経は唱えたそうです。
夜半、とおくから、ずどーーーーん、ずどーーーーーん、と、恐竜でも近づいてくるかのような
で目を覚ましたそう。
なんだ?と思いつつ、口で念仏を唱えながら恐怖のあまり目を閉じたそうだ。
その大きな足音は、しばらくお堂のまわりをぐるぐる回っていたが、あきらめたのか、遠のいていったそう。
翌朝、日が差し込んでからおそるおそる外を見ると・・・
狸か狐のような足跡が、お堂のまわりにぐるぐるといっぱいあったそうだ。
どうやら、化かされていたらしい。
その先生は卒業してからもう20年近くたつ今でも、「狸や狐には気をつけろよ」と生徒に言い続けている。