ある日、いつものように大量に水を取り、帰って行きました。
そして、翌日、またやってきました。
しかし、どうも様子が違っていつものポリタンクも持たず、一升瓶と
お供えらしき物を持って神社に行くと、拍手を打ち、お参りしている
のです。
不思議なこともあるものだ、と思い。
「どうされました?」と彼が聞くと
「昨日、持って帰った水が帰りの途中で全部、空になっていたんです。」
「それに、夜中に水を返せ、水を返せって家中から聞こえて」
とのことでした。
彼はその話をしながら
「境内の物は神様の物だからな、取り過ぎちゃだめだな。
まあ、山の神様のバチが当たったんだよ。」
そう言っていました。