親戚の家 4また元の林道に戻った時 酷く疲れて立っていられなくなり 膝を抱えて座り込んだ 濡れた運動靴は何故か汚れておらず 泣きながら誰か迎えに来てくれるのを待った いつの間にか眠ってしまったのか 揺り起こされて目が覚めた おじさんが目の前にしゃがみ込んでいた 自分は家の玄関の前にいた 服も濡れていない 怪我もしていない 運動靴は砂埃で薄茶色に汚れていた 裏の山に大きな川は無かった