少し昔の着物を着た杖をついた老人、小さな子供、若い女性…
老若男女実に様々な人たちが、師匠の後ろをずらずらと付いてきていました

「ついて来るなっ!!!」
師匠は後ろの者たちに向かって怒鳴り付けました
ついてくる霊というのは普段からよくいるそうですが、大体はこうやって一喝すると逃げて行きもう姿を現さないそうです

しかしその日は違いました、いくら怒鳴っても全く臆する様子もなくぴったりとついてくる…かなりタチが悪い部類の輩の様です

こんなやつらは放って置くと必ず悪さをしてきます

これはまずいと思った師匠はまた立ち止まり、木の枝を折ると自分の肩から後ろに向かって枝を数回振り下ろしました