私は今沖縄の離島に住んでいるのですが、そこでの釣りの師匠がいわゆる見える人で、色々と興味深い話を聞かせてくれます
今日は最近聞いた話の中でも特に自分が怖いと思ったものをひとつ
その日師匠は真夜中に山にヤシガニを取りに出かけたそうです
私たちが住んでいる島は人が住む集落よりも山などの自然がほとんどの面積を占めるようなところで、集落を少し離れれば民家の光は全く届きません
しかも師匠が入った山というのもちゃんと山道があるようなところではなく、木が鬱蒼と茂る整備も何もされていない本当の山
師匠は真っ暗な山の中草木をかき分けながら道なき道を自分が持ってきた懐中電灯の灯りだけを頼りに進んで行ったそうです
普通の人なら夜中に一人で山など怖くてとてもに入れたものではないと思いますが、そこは小さいころからこの島の自然に慣れ親しんできた師匠。
夜の不気味な山の雰囲気など物ともせず、ずんずん進んで30分もしない内に目指すヤシガニポイントに辿り着きました
そして更にその場所で一時間ほどねばり漸く目的のヤシガニをゲット
そのころにはもう時間は夜の12時を回っていたそうです