行方不明者ある街に、小さな山がある。 歩けば10分ぐらいで横断でき、遊歩道も通るその山では、昔から稀に行方不明者が出るという。 奇妙なことに、周囲を住宅街が取り囲んでいるにも拘らず、人が忽然と消えてしまう数年前、肝試しに入った学生が姿を消してから、立ち入り禁止になったそうだ。