学生時代に山岳部だった父の話
険しい山登りの途中で先輩が一人転落死
がけの下の死体の位置だけ確認して登山を続行、回収するのは無理なので放置して下山。
後日改めて死体を回収しにいくとそこに先輩はおらず、少しくだった沢に足だけ落ちていた。
落ちた時実は死んでなくてしばらく辺りをさまよった後に死んだらしい。
あるいはクマか何かに運ばれたか。


登山と言うのは荷物がちょっとでも増えるとエライ負担になる。
足一本もって帰るのもしんどいのでその場で焼いて軽くする事に。
靴底のゴムで有害ガスが出そうなのでブーツを脱がすと虫がボロボロ出てきてうわぁぁああああ。
焦げたサワガニがよろよろ火の中から逃げ出てきて、ウジ虫が焼かれてぴちちっとはねてイヤな感じ。


しかも腹が減ったからその横で飯をたかにゃあならん。
死体の足が浸かってた沢で友人が顔を洗って「フーやれやれ」、隣では後輩がマジゲロ。
焼き終わった足を持ち帰って葬儀。
遺族の人は「こんな死ぬような趣味なんかやって#$%&’・・」とふじこった。
「いやー水場だからマジでカニが!すげえのなんの数が半端じゃねえのよ」と、父は


食卓に甲殻類(エビとかカニとか)がメニューに上がるたび話してくれます