知り合いの話。
大学時代(その人が大学生だったのは12年前くらい。北海道にて)山岳部だったそうですが、部員に一人、普段はこれといって変わったところのない普通の奴だったそうですが、山を登っている途中で「どうしても嫌だ」って言って、あらかじめ決めていたルートの途中で
ルート変更を提案しだす人がいたそうです。
言い出すのはごくたまに、の事だったそうですが、あらかじめ決めていたルートをその場で変更するのは危険な事に繋がる事だってあるかもしれないので、みんな「何を言い出すんだ」と腹を立てていたそうです。しかし、そういう事が何度か続くうちに、いつの間にか「そんな時」はそいつの指示に従うようになり、だれも深くは追求しなかったそうです。
知り合いがこの話をしてくれる時、「どうしても嫌だ」のくだりで、コタツに両手をついて眉間にしわを寄せて、「そいつがな、『どうしても嫌だ』って言うんだよ」と説明する仕
草が印象に残ってます。