土木関係の仕事で山奥のバスに乗っていた
とちゅうの役場でほとんどの人がおり、
現場がある終点までいくのは自分一人となった。
ちょうど夕方から夜になるくらいのときで
うとうとと寝込んでしまった。
妙にガヤガヤさわがしいので起こされてしまうと、
途中で団体がのったらしく、ちょうど20人くらいが
バスから降りたところだった。
おどろいたことに、全員が全員白装束ではちまきのようなもの
をしている。「なにか祭りでもあるのか・・」と
ぼんやりして錆びたバス停をみるとライトに浮かんだ文字は
「死畠」と書いてある。「気持ち悪い地名だ」と唖然として乗っていると、
バスはすすんでいく、「死畠」のバス停は遠くなっていく。
バスは再び暗闇のなかに飲み込まれる。
終点について運転手に聞いてみた。そんな集団はいなかったという。
翌日、戻るときのバスで「死畠」のバス停はなかった。
たぶん違う世界に少し迷い込んでしまったのかもしれない。
とちゅうの役場でほとんどの人がおり、
現場がある終点までいくのは自分一人となった。
ちょうど夕方から夜になるくらいのときで
うとうとと寝込んでしまった。
妙にガヤガヤさわがしいので起こされてしまうと、
途中で団体がのったらしく、ちょうど20人くらいが
バスから降りたところだった。
おどろいたことに、全員が全員白装束ではちまきのようなもの
をしている。「なにか祭りでもあるのか・・」と
ぼんやりして錆びたバス停をみるとライトに浮かんだ文字は
「死畠」と書いてある。「気持ち悪い地名だ」と唖然として乗っていると、
バスはすすんでいく、「死畠」のバス停は遠くなっていく。
バスは再び暗闇のなかに飲み込まれる。
終点について運転手に聞いてみた。そんな集団はいなかったという。
翌日、戻るときのバスで「死畠」のバス停はなかった。
たぶん違う世界に少し迷い込んでしまったのかもしれない。