もう1試合はチェルシー(イングランド)VSベンフィカ(ポルトガル)
1stレグ、0-1で負けたベンフィカはこの試合でMFハビ・ガルシアを
センターバックに起用し攻撃的な布陣を組んで挑んだ
序盤からベンフィカのFWアイマールを中心としたパスワークや
サイドバックの積極的なオーバーラップからの攻撃を
しっかりと受け止め、反撃に出るチェルシーは前半21分
DFアシュリー・コールがDFテリーからのロングボールを受けると
ぺナルティーエリア内でハビ・ガルシアに倒されてPKを獲得
これをMFランパードが決めて先制
勝ちぬけに最低2点が必要となったベンフィカは前半30分にフリーキックから
決定機を迎えるがDFテリーにクリアされる
ベンフィカは前半40分にDFマキシミリアーノ・ぺレイラが2度目の警告で退場になり
数的不利に陥ったが後半に入っても攻めの姿勢を貫く
だがチェルシーGKチェフのファインセーブにより得点ならず
一方のチェルシーも数的有利を生かして次々と相手ゴールに襲い掛かるが
枠外、キーパーのセーブなどにより決めきることができず…
すると後半40分、ハビ・ガルシアが左からのコーナーキックに
頭で合わせてベンフィカが同点に追いつく
だがその3分後にFWドログバを投入したチェルシーが後半ロスタイム
MFラウール・メイレレスがカウンターからミドルシュートを決めて2-1
2-1で試合終了、2戦合計でも3-1と、相手を上回ったチェルシーが
現世界王者・バルセロナ(スペイン)の待つ準決勝へと駒を進めました
チェルシーは3年前も準決勝でバルセロナと戦いました
3年前は2戦合計1-1、アウェーゴール数が多いバルセロナが勝利しました
その時は1stレグのFWドログバが決定的な1対1を決めきれなかったり
2ndレグでFWエトー(現在はロシアのアンジ・マハチカラに所属)&DFピケの
ぺナルティーエリア内での、ハンドかハンドじゃないか微妙なところが2回とも
審判にスルーされたりロスタイムが長かったりで
明らかに不運だったチェルシー
今も、3年前も、どっちのファンでもないから別に俺自身は何とも思わなかったけど
あの時の2ndレグはチェルシーファンからしてみればかなりイラついただろうな~
今回はそのような疑惑の判定がないことを願います
どっちのファンでもないからどっちが勝っても別に嬉しいとか思わないけど
昨年のクラブワールドカップでバルセロナを見たから
今年はバルセロナ以外のクラブに優勝してほしい…
では