DVDFlick Plus の機能追加 | 気が付けばネットの日々

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Flick-site-logo-trim.jpg
DVDFlickが2007年12月に
窓の杜大賞 の銅賞を受賞したそうです
おめでとうございます
本当に便利なソフトなので
納得の受賞と言えるでしょう

DVDFlick2007

しかもソースも公開されているので
個人の好みに合わせて改造も可能なわけで
自分も自分の使い勝手に合わせて改造しています

オリジナルの
DVDFlickはDEMUXだけを行うと
自分の知る限り他のソフトに比べて
約1/4の時間でのDEMUXが可能ですが
オリジナルではDEMUXで止めるには
処理をキャンセルしなければなりません・・・


このあたりの事情は以前のログにも書いたので
今回の追加改造について書きます
DvDFlickPlus 1221 About project 01.jpg

DVDFlickはバージョン1.2.1.3から1.2.1.4の間で
エンコードの仕様が大きく変わっています

1.2.1.3ではアスペクト比を変えると
変更したアスペクト比に近い画像サイズになり

1.2.1.4でアスペクト比を変えると
はみ出た部分を切り取ったり
足りない部分をパディングするようになっています


それぞれの動作は元の画像によっては
うまくいったりいかなかったりします

両方の機能を試してみると
どちらかが欲しい画像に近くなります(完全ではないが)
要は両方の機能が試せるようにするため
1.2.1.3の機能を追加しました


もう1つの改造は
複数の動画ファイルを処理登録しても
最初のファイルだけをエンコード(DEMUX)して
終了する機能です
これで複数の動画を1枚のDVDに入れるために
まとめてエンコード(多くの時間をまとめて取られる)しなくても
時間があるときに個別に1つずつエンコード出来き
しかも1枚のDVDに入るサイズに出来るわけです

改造に使ったバージョンは1.2.2.1 ですが
実行コードは1.3.0.0 Betaが最新です

ソースは1.2.2.1までが現在公開されているので
改造できる最新バージョンは1.2.2.1ということになります

できれば1.3.0.0 のソースが公開されるといいのですが

DVDFlickを使っていると時々DVDFlickで未対応の
画像や音声のフォーマットに出会うことがあります
最近、wmvファイルで
オーディオのエンコードが出来ないムービーがありました
どんなものでも完全はないと云う事でしょうか
.

関連するログ

DVDFlickPlus で rmvbのDVD化

DVD 作成についての補足

DEMUX のあとはどうする?

DVDFlickがバージョンUP

DVD Flick の次なる改造

3時間でDEMUX