無門門頭に当って

   
   体露金風

   僧、雲門に問う、 「樹凋 (しぼ) み葉落つる時如何」。

   門云く、 「体露金風」。   (『碧巌録』 第二十七則 )


   これが、絶対無の境涯と呼ばれる 「本地の風光」 であり、

   赤裸々な殺風景であり、露堂々の生 (真底) である。