無門門頭に当って


   脱落の境涯

   ここが脱落の境涯であり、底抜けの現場である。

   これ以上脱落のしようが無いという意味で基底的である。

   宗教的に言えば、弥陀にすくい取られる現場であり、

   妙法に遊び妙法に生かされる 「私のない現場」 である。