<場とふるまい>


   仏陀誕生


   今ここに人が立ち、

   仏陀 (覚者) が誕生する。

   この人、生まれながらの人ではなく、

   一度ならずも自己に死に、彼岸を越えて此岸へ、

   今ここへと帰還し、到達したのである。


   自我得仏来底の人として、復活再生を果たしたのである。      

   限りなく場を自己対称化しながら、一円相の自己となって

   この世を照らし、場の叡智に目覚めたのである。

                          
                         (花祭りに寄せて)