<場とふるまい>


   サマンタ・バドラの端的


   畢竟するにサマンタ・バドラの端的は、天竜の一指頭、

   倶胝の竪指、或は、趙州の勘庵主 (拳頭竪起) など、

   さまざまな場面に見い出されるのであるが、結局の所は

   「世尊拈華」 の一大事に集約されるのだと思う。