<場とふるまい>


   サマンタ・バドラの端的


   最後に、頌して曰く、

   倶胝、鈍置す老天竜、利刃単提して小童を勘す。

   巨霊手を擡ぐるに多子無し、分破す華山の千万重。


   
   頌 (うた) って言う、

   倶胝は天竜小馬鹿にし、光る刃で子供を試す。

   巨霊の神は造作なく、華山の山を引き裂いた。


      ( 岩波文庫 『無門関』 西村恵信訳 参照 )