<愛と実相>


   場の状況に応じて、

   様々に変化し変相し変容する愛の諸形態。

   これが、愛の化身である 「十一面観音」 である。


   
   この世は、良い意味でも悪い意味でも愛の諸相、

   愛の諸形態を現しているのではないか。

   
   怨恨や憎悪が、愛の裏切りであり恨みであるように、

   表裏し過不足増減する愛の諸形態が、この世の花である。

   
   つまるところ、諸法実相とは一乗する愛の諸形態、

   様々に変化し変容する 「愛の実相」 に他ならない。