<真空の妙有妙用> 


   生まれ来るもの、あるいは、帰去来するものを前にして、

   リアル、それを何処で言うのか。


   例えば、鈴木大拙流の 「即非の論理」 に従えば、

   「脱落底に於いて」 (十五日以前) と言うことになるのだろうが、

   わたしは敢えて、この即非的な論理構造に異を唱える。
 

   十五日以前は問わず、十五日以後を道い用い来たれ、と。