<リアルとバーチャル>

   
   存在しないものを、あたかも存在するもののように語り、

   存在するものを、あたかも存在しないもののように語る。

   
   これが、虚偽であり、騙りであり、嘘 (フィクション) である。

   
   バーチャルが、存在的な漸近的自由度の中で、自己限定的で

   近似値的な予断や想定の内にいることを忘れると、

   このような自己撞着的な自己欺瞞に陥るのである。