<リアルとバーチャル>


   想念も現実的である、と言う括りで見れば、

   リアルもバーチャルも、まぎれもない現実である。


   理念や想念も一つの現実である、と言う現実レベルで見れば、

   リアルもバーチャルも、本人にとっては共に現実的であることに

   依って、その間に明確な判断や分別がつかない。


   しかし、これが存在するものと存在しないものと言う、

   第三者を含む客観的な存在のレベルとなると、

   存在と非在に分別されて明確な判断・分別の基準となる。


   リアルは存在するが、バーチャルは存在しない。

   バーチャルは存在的な漸近的自由度の中で

   近似値的に仮想するが、存在はしないのである。