2011.04.22 - 2 <主人公> 禅の端的を表す言葉に 「随処作主」 や 「主人公」 と、言うのがある。 ところが、このような言葉の陥り易い落し穴に、 我のみ善しの傍若無人や自由奔放を標榜する 増長慢心した天魔外道や天狗が住んでいる。 実はこの主人公、主人ともなれば客人ともなれる 自由自在、臨機応変の観自在性を身に着けている。 言わば、いつも釈迦力、有頂天の主人公ではなく、 場の状況に応じて主客自在な 「主人公」 なのである。