<場の救済>


   起ちて歩めよ!
 

   鈴木大拙が友人の西田幾多郎に、

   「かかる世に何を楽しみとして生きるか」 と、問われ、

   「呼吸するも快楽なり」 と、答えたと言う逸話が残っているが、

   もしそうだとすれば、我等もまた、?索屎送尿・著衣喫飯、

   行住坐臥の快楽 (日々是好日) と成り給う。


   これを、「主と偕に起ちて歩めよ」 と、言うのであり、

   禅に於いては、「随處作主・立処皆真」 とするのである。