<南アW杯・サッカー観戦記>


   オランダに続きブラジルが決勝トーナメント進出を決めた。

   
   総体的にヨーロッパ勢が苦戦している。

   有名リーグを抱えるスペインを始めとして、

   フランス・イタリア・イングランドと

   一次リーグ突破さえ危ぶまれるチームが続出している。

  
   開催地であるアフリカ勢も似たようなものだ。

   今大会、開催国南アフリカを含む六カ国を擁し、

   しかも、ヨーロッパで活躍する多くのタレントを抱えながら、

   ブブゼラの鳴り響く華やかな応援の割りには、ガーナ以外、

   軒並み低調な滑り出しである。


   これに引き換え、南米の各チームが元気だ。

   ブラジルを筆頭に、前評判の低かったアルゼンチン、

   古豪ウルグアイ・パラグアイ・チリと充実している。

   これに、北中米のアメリカ・メキシコを加えると、

   決して侮れない一大勢力となっている。


   まだ一次リーグの中盤に差し掛かったところ、

   今大会を盛り上げるためにも、ヨーロッパ勢、

   特にアフリカ勢の、今一層の活躍が期待される。