<五位考>


   今しばらく、他家の標準を自家の薬料と為し、

   自家の標準を他家の草料と為す。

   
   是れ、同か不同か、

   同と言わば、ニ家 (是非) 有るに及ばず、

   不同と言わば、その正統をめぐって血脈相争う。


   禍根は六祖、達磨に及び、釈迦統領に及ぶ。

   何人か敢えて仏種族の名を辱しめ貶めん。

   眉目、祖仏と相結ぶ日のあらんことを切に願う。