<反対称性の世界>


   世界と対をなし、世界を前に立ち、世界を対称化する私は、

   同時に、世界を反対称化し反写像化する 「反・世界」 である。


   それは、世界を自己対称化する主体であると共に、

   世界に依って自己対称化される客体であり、

   反語的で逆説的な 「反対称性の世界」 である。