<事象と心象>

   ――― 「不確定性の原理」、或は、「ダブル・バインド」

 
   わたし達は、「形相」 (フォーム) と言う、

   事象と心象 (現象) のなかを生きている。


   物質的な現象形態と精神的な心理形態との

   「ダブル・スタンダード」 を生きている。


   現実とか現象と呼ばれるものが一筋縄ではいかないのは、

   その意味するところが、

   両方の意味 (両義性) を含んでいるからであって、

   しかも、この間に 「位相的な位階性」 とも言える

   回互転回する二重構造をなして現象化されるために、

   自らの一位的な位置と、一意的な意義 (運動量) とが

   確定できないと言う不幸に見舞われている。