<内在と外在>

   ――― 「棚上げ」 の論理

   
   自我は世界の外に立ち、世界を外にする。


   自我は、世界の外に立つことであり、

   あるいは、世界を外にすることである。

   これが、世界と自己との自己相対化であり、

   差異化であり、疎外化 (対自化) である。


   此処では、

   疎外化するものが疎外化されるもの、である。


   一方、非自我は世界と共に在り、内在である。

   人共に、共存しつつ共生するのである。