<法華の安楽行、浄土の妙香人>

   
   法華の安楽行とは、一念一念、一挙手一投足の

   妙法の妙有妙用であり、浄土の妙香人とは、

   一念一念、一挙手一投足の弥陀のお計らいである。


   これでは、もはや、

   いずれが菖蒲 (あやめ) か杜若 (かきつばた) である。


   これらは、総じて随縁の安楽行である。

   しかしお互いを罵り合えば、たちまち目糞鼻糞となる。

   いわゆる、何れが勝っても 「釈迦の恥」 と言う訳である。