<時空的生成の絶対不可逆性>


   生成が、局所的な <場の破れ> と等価だと知る人は、

   生成の意味をよくご存知だと思う。


   生成という時空的な動力学的な現場に於いて、

   歴史的形成とか歴史的生成と呼ばれるものが、

   各場に渡る <局所対称性の破れ> であることによって、

   創造と破壊、生成と消滅の二面性 (相対性) が一如に見渡せる。


   この生成の現場には、

   依然として絶対的な生成の摂理とも言うべき <絶対否定>、

   もしくは、絶対不可逆的な <断絶> が介在している。


   もはや、もとには戻れないし、もとには戻せないのであるから。



             *             *             *



   <転石、虚仮?を生ぜず>

   ―――― 流れる水も、また腐らず。


   私たちは今、歴史的創成の現場に立ち会っている ・ ・ ・