<自同律の不思議>
―――― 突出 (直線) と円環のマイワールド
リンクが、接触や接続を現す <触手> であり <突出> だとすれば、
リングは、その円環であり、結束であり、 <結実> (実り/同化) である。
自我というのは、どうもこのリンク (接続) とリング (合一) を繰り返す
<自己増殖の技法> (方法/方便) に似ている。
それも、自己同一的な破れともいえる自己解放 (突出) と、
自閉的で自己同一的な自己限定と自己撞着を繰り返す、
自己循環的でオートマチックな自己増殖機能であり、自己ネットワークである。
<過去・現在・未来> の三世を現す時空的な意識とリンクしつつリングする
一つの円環であり、循環であり、結節であり、結実であり、
何より <時空的意識> (意識的時空) というマイワールドなのだから。
じつは、この自己ネットワーク (マイワールド)、
相手にとっても相手の自己ネットワークであり、
言わば、華厳にいう重々無尽の相互参入し相互浸透 (相即相入) する
<天の諦網> となっている。