そうそう、思い出したことがひとつ。

   
   ゆうべの節分で、豆まきをしようという段になって、

   おれの奥さんが、

   「うちには鬼ばかりで、まき手がおらん。」

   と、余計なことをいうものだから、

   
   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


   しばらく、微妙な間があいて、

   「ほんなら、わたしがまくわ。」

   と、うちのバーさん。


   そのあと、どーッとみんなに春が来た。