身を切り、痛みを知って知る、親の愛

   ―――  愛の痛さ、 愛の重さ。


   これが、女たちが愛に通じ易く、

   男たちが <愛に疎い理由> である。

   
   (他人を切ることに快感を覚えても、

   自ら腹を切ることには臆病なのである。)



   愛の人は、成長する。

   また、育てる。


   方法 (マニュアル/セオリー) の人は、

   繰り返しては滞り、滞っては逡巡し鬱屈する。

   
   此処には、成長はない。

   せいぜい、繰り返される習慣と、

   習性化した蓄積 (おごり) だけが残る。


   ために、何らかの名目と肩書きが必要となり、

   慰安 (癒し/慰め) と気晴らしが必要となる。


   あらぬ目的の為に、大事な生命を削る事となるのである。

   唯一、身の証しとなるのが、蓄積、及び蓄財である。

   ――― その名誉と奢りと分別と。


   笑う莫れ、泣く莫れ。

   これが、男子の本懐なれば ・ ・ ・ 。