それは必ずしも、≪存在の死≫ を意味するのではない。

   むしろ、自己相対的な観念の死、

   ≪虚無≫ の前に牽き立てられることである。


   かって、「死に到る病」 とも称された、

   虚無であり、孤独であり、絶望であり、

   何よりも ≪神の死≫ である。


   これが、我ら人間の最後の試練であり、

   今此処に生きて在る者の ≪最後の審判≫ である。