≪ 菩薩の道は、人の道で ある。≫
――― 言うだけなら何とでも言える。
そんな嘲りと中傷の声が聞こえて来そうです。
実際、<何でも言ゃ良い> と言うものでも有りません。
歯の浮いたようなことを言うのは勇気がいるし、
恥ずかしいし、言うだけでも大変なんです。
言葉を失ったことのある人ならご存知と思いますが、
言葉を発すると言うことが、どれほど大変な事 (一大事) かは、
手足の自由を奪われた人と同様、痛いほどご承知の事と思います。
此処では、言葉を発することと、行為することと、思うこととは、
同様の ≪場の破れ≫ (転法輪/真空の相転移) と、記述されるのです。
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