書庫: 夏休み中の寸言居士 所収
   


   ≪生成≫

   ――― 連動し連関する <天の諦網>



   全体的に見れば、発光と放光の同一事態性、

   或は、生成と消滅の等価性の中で

   <差し引きゼロ> なんだろうけれど、

   
   生成 (発光) と消滅 (放光) との間に、

   微妙な「時間的差異」 (ズレ) と、

   場の破れに伴なう 「一即多」 の拡散 (放光) と、

   それに伴なう他場との同調と反発、或は、抵抗と言う

   「干渉」 (相互作用) が生じる為に、

   
   二次的な余剰的生成とも言うべき影響力 (慣性力) が働いて、

   二義的な現象化 (時空的創成/真空の相転移) に貢献している。



        *          *          *



   ≪ 天網恢恢疎にして漏らさず (不失) ≫

 
   従来不失、何ぞ疎細を説かん ・・・。