書庫: 夏休み中の寸言居士 所収
   


   連続する意識の紐 (執着の紐) が途切れると、

   そこに忽ち、或る種の沈黙と静寂の場が開かれる。


   ポッカリと <間> (埒) が開いて、

   それまで、わたしとあなたとを隔てていた壁が取り外され、

   自他不二、主客・能所不二な <共生の土壌> が立ち現れる。


   ここでは各場それぞれが、それぞれの思いのままに、

   相互にリンクし関連する関係的行為 (有為) から解き放たれて、

   自由で闊達な自主独立の精神にみなぎっている。



       *        *        *



   場の運動量がゼロのとき、場の状態量はMaxを開示している。  (ゼロ=無限大)