書庫: 龍のすみか 所収
   


   ≪問題の種≫


   ――― もし、そうであるなら、

   わたしは子供達に、こう教えるべきだった。

   <この世 (社会) には、自由などないよ> と。

   変に期待をもたせるより、そう断言してやる方が

   親切だったような気がする。


   そうすりゃ、自律と他律のハザマに沈むことも、

   うずくまることもなく、それこそ従順に、

   他律的な隷属の中に、(それと気付くこともなく)

   生き暮らして行けたのだから。


   
   ≪ ファイト~ 一発 !! ≫

   ――― 元気はつらつ・・・?


   
   
   = 追記 =


   このように、アップ・ダウンし表裏する直喩と暗喩の、

   あるいは、メッセージとメタメッセージの二重構造を

   <ダブルスタンダード> な 「状況」 (事態) と呼び、

   その対偶である矛盾構造を <ダブルバインド> な

   「情況」 (事情) としている。   (場の事情と場の状況)