書庫: 龍のすみか 所収
   


   ≪生存の危機≫


   極論すれば、人類が死滅しようがしまいが、

   地球や宇宙にとっては痛くも痒くも無い。

   
   むしろ、器世間的な地球に肩入れすれば、

   人類などと言う厄介なものが居ない方が、

   静かで穏やかなのかも知れない。


   つまり、これは <環境の問題> などではない。

   我々自身の <生存の問題> なのだ。


   問題 (論点) をすり換えてはならない。

   これが、≪人類生存の危機≫ であることを。


   <まぁまぁ~、なぁなぁ~> が、

   分別有る大人の対応 (パラダイム) と言うなら、

   それはそれでよい。


   しかし問題が、我々自身の生存と存続の問題であり、

   子々孫々の問題でもある以上、誰一人避けて通れぬ問題であり、

   論点のすり替え (改竄) が、ゴマカシの一歩である以上に、

   認識論的な出発点 (初期値敏感性/初期入力) が違えば、

   その結果も又、天地ほどの違いとなって現れるのだから。