書庫: 龍のすみか 所収
   


   ≪場の破れの二重構造≫

   ――― 合理化 (論理的整合性) の果てに ・・・



   最近、益々全体的な <場の破れ> が加速度化され、

   激しく、早いものとなっている。

   
   我々が、或る任意の系の最適化や効率化を図れば図るほど、

   そして、その系のパラダイム (範型/文脈) を強固なものに

   すればするほど、全体的生成の自然法爾な場の最適化や効率化、

   (つまり、自然の摂理や自然のリズム) が無視され、

   返って、到るところで抵触し、齟齬や蹉跌や軋轢を生み出す

   <自然破壊> や <自然疎外> の強力な ≪疎外要因≫ と

   成っている。     

                  (過熱化する自己と温暖化する世界)