≪場のふるまい就 所収
  


   ≪意識を意識することは出来ない≫


   ――― 厄介な領域に迷い込んでしまった。

   出来れば吠え立てる煩悩の犬を迂回して、

   そっと知らん振りを決め込みたかったのに ・・・


   
   
   ≪ダブル・スタンダード≫

  
   意識が、無意識な <基底状態> を持つことは良く知られている。

   順逆観する双方向性を保ったベクトル場から

   方向性を脱した非方向 (等方) なスカラー場へと還元される時、

   場の基底状態とも、場のフィールドとも言える、

   無意識な 「存在場」 (共生の原野) が立ち現れる。


   ここに、意識的で自律的な 「因果律」 の体系と、

   無意識的で他律的な 「因縁生起」 (縁起) と言う、

   身心に渡る場の構造的矛盾と場の重層性が、

   即ち、場の構造的位階制 (テンソル場) が、

   見出される。     (自我と自己/心と身体)


   わたしは、これを 場の 「二重規定性」 (相互限定性)、

   あるいは、「二重基準」 (ダブル・スタンダード) と呼んで、

   場の 「体制」、もしくは 「規範」 としている。 

   
   この対偶が ≪ダブル・バインド≫ (二重拘束) * である。


   
   * Archives 2007 (後半) 「ダブル・バインド」 参照
   
    http://blogs.yahoo.co.jp/kyouoyaji/36267522.html