≪場のふるまい喉 所収
  


   ≪経験≫

   ――― 過去、或は、歴史と言う名の重み 

   (過去と記憶と経験と)


   
   それが、どのような記憶であれ経験であれ、

   それを嫌わず避けずに受け止められるなら、

   そして、少なくとも、

   それをタブー視せず、

   優しく穏やかに抱き止められるなら、

   その経験は、今を生きるあなたの <ちから> となり、

   あなたの現在を支える強力な <弾機 (バネ)> となるのです。


   ( もしそれを、生かすことができるなら ・・・ )


   
   しかし、もしそうでないのなら ・・・

   この、過去の記憶とも経験とも言える行列式は、

   ことごとく、負荷が与えられ負担となって、

   あなた自身を抑止し抑制し抑圧する。


             
                       (自由と不自由)