≪何やっとんねん≫ 所収
   


   ≪真言虚しからず≫ は、さておき、

   未だ、真言ならざる時如何。


   ――― 体、円(まどか)にして太虚の如く、

   縁辺なく、始終なし。

   
   是れ、黙示録的風光と言うべきか、

   われらが、真地の風光と言うべきか、

   未だ、電光も通じ難く、

   石火も及び難し。

   須臾とも動著せば、

   両辺(賓主)に分る。


   ――― 是れ、≪明白裡にも在らず≫ (趙州)

   と、言うべし。