≪愛のフロント窟 所収



   愈々、この章も最終節を迎えました。   


   
   ・ ・ ・ 事、此処に到って、

   無修無証の 「自覚」 に立ち、

   のみならず、無疑地に 「自信」 し、

   尽く、観自在に 「神通妙用」 (言動/行為) するに

   何としてか  <霊亀尾を曳く>

   
   ――― 過ぎたるは及ばざるが如し




   < 不會事同一家 (会せざるときも、事、同一家) >

   ――― これ 『要諦』 にして、『諸法実相』 (普遍・一般/平等)

   
   
   < 會則萬別千差 (会するときんば、事、万別千差) >

   ――― これ 『要関』 にして、『如是実相』 (特殊/差別)


   
   ことごとく 『神通妙用』 (真空妙用/真空の相転移) して

   とどめるに跡なし。   < 錯過了 >


   
   ――― 一箭、西天を過ぐ。