≪愛のフロント窟 所収
   


   會則事同一家     会するときんば、事、同一家

   不會萬別千差     会せざるときは、事、万別千差

   不會事同一家     会せざるときも、事、同一家

   會則萬別千差     会するときんば、事、万別千差



               (『無門関』十六「鐘声七条」 参照)




   ――― 個に 「超個」 を見るを 「見佛」 と為し、

   「見性」 と為すも、未だ足らず。

   すべからく一転語して、

   超個の 「個」 (真人) となって出自 (自存) し、

   さらに 「観自在」 となって縦横無尽するを

   究竟と為す。     < 究竟方便 >



   
   是れ、隠顕自在、順逆無碍、縦横無尽なるに依りて

   『観自在菩薩』 (愛のひと) と成り給える。

   
   
   ――― 定めて、善く、自由自在に自律自存して

    <大道、同を絶する> がゆえに。